元来杉並区は武蔵国多摩郡であり、江戸時代から明治・大正時代も多摩地域に属していた。
地理的に東京区部の扱いになったのは、1929年(昭和4年)の世界恐慌後に東京市に編入されてからである。
旧東多摩郡西半にあたり、城西地区と呼ばれる東京23区の西部に位置する。
面積は東京23区の中では8番目である。自然が豊富な閑静な住宅地域として発展してきた。