目黒区南部に位置する自由が丘は地域内に東急東横線と大井町線が通り、それらが交差する自由が丘駅がある。 駅周辺は戦前に衾沼と言う沼地を埋め立てて造成された土地であるため、丘と言う地名ながら、周辺と比較して低地となっている。
自由が丘駅正面口ロータリーには女神像「あおぞら」(澤田政廣作)があり、あおぞらに因んで「自由が丘女神まつり」が毎年10月に開催される。
近年、自由が丘駅周辺は慢性的な交通渋滞に悩まされている。自由通りや学園通り、すずかけ通りなど主要道路の狭さや路上駐車等の問題、東横線や大井町線踏切によるボトルネックなど抱える問題は多い。これらを解消しようと駅周辺道路の拡幅を含めた道路整備構想などもあるが、いずれも地元商店街の反対が強く、実現の目処は立っていない。